VScodeのMarkdownでちょっとした説明は大事ですね。 少しでも見やすくする装飾方法です。 私のお気に入りは、背景色変更、見出し、項目、水平線、LaTex、HTML記法です。
- 先頭に『#, *, -, 1, >, `, —』などの記号や数字を使いますが、全て半角です。
- 記号の前後にスペースが必要な場合は半角スペースです。
- 編集モードでは装飾効果は見えません。 『Shift+ENTER』でPreviewモードに移行すると装飾の効果がわかります。
- Markdown内にHTMLで記入できます。
見出し
# 見出し1 ## 見出し2 ### 見出し3
強調
*イタリック* _イタリック_ **ボールド** __ボールド__ ~~取り消し~~
項目
- 『-』の後に半角スペース1個必要
- サブ項目の場合『-』の前に半角スペース2個必要
- 『-』でも『*』でも同じ
- 項目1 - 項目2 - サブ項目 - サブサブ項目 * 項目1 * 項目2 * サブ項目 * サブサブ項目
番号付き
- 番号付きの場合、サブは使えません。
- 番号付きの下に無理やりサブを使おうとすると、その下のようにHTMLで記述する方法があります。
1. 項目1 2. 項目2
<ol> <li>項目1 <ul> <li>サブ1</li> <li>サブ2</li> </ul> </li> <li>項目2 <li>サブ1</li> <li>サブ2</li> </li> </ol>
引用
> 引用 或いは <blockquote style="background:blue;">これも</blockquote>
リンク
[リンクのテキスト](http://example.com) ![代替テキスト](http://example.com/image.jpg)
コードブロック
これは`インラインコード`です。 ```Python // コードブロック print('Hello, World!') ``` ```javascript // コードブロック console.log('Hello, World!'); ```
上記以外以下なども使えます。
- html
- css
- java
- cpp
- bash
- sql
- json
- markdown ——これを指定すると言語シンタックスは適用されません。(プレーンテキスト)
水平線
*** --- ___
数式(LaTex)
- 式の書き方は、『MathJax-LaTeX 使い方~一覧~応用まとめ』を参照下さい。 このページの例から先頭の『 \( 』と末尾の『 \) 』が『$$』になっている感じですね。
$$ f(x)=\frac{1}{x^k} $$
表
|項目|説明| |-|-| |1|2| |3|4|
背景色
ちょっと面倒臭いけど、各markdownにHTMLの<style>タグ内に『#preview』と指定して、backgroundで色指定する。 その下に表示したい文字を入れる。
<style> #preview { background:red; } </style> * 風速の異常値 −9999を0にする
1行にしても同じ動作します。
<style>#preview {background:red;}</style> * 風速の異常値 −9999を0にする
- 引用部の背景色変更等は、<style> blockquote{background:blue;}</style>の様に指定できます。
MarkdownのカスタムCSS 動作しませんでした
- カスタムCSSは使えないみたいです。 以下も試しましたが効果ありませんでした。
- setting.jsonは、
- VScodeの左下の歯車から、『settings』をクリック
- settingsが開いたら、左上の『User』、『Workspace』、今いるフォルダから選択
- 検索フィールドに『setting』と入力
- 『Edit in settings.json』を見つけてクリックするとsettings.jsonを編集できます。
settings.json
"markdown.styles": [ "path/to/your/styles.css" ]
path/to/your/styles.css
#preview{ background:green; }
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