三井住友NLカードでOliveにしない理由

いつもどうしてOliveに入らなかったか思い出せなくなるのでまとめておきました。 私はNLゴールドカードで100万円修行を終えているのでNLゴールドを継続。

Oliveのメリット

細かい事は他にもありますが、私から見て以下の2点かなと思います。

  • 住友銀行のキャッシュカードとOliveカードの1つにできる
  • ポイントアップ +5%できる。
    • Oliveなら毎月アプリログイン +1%
    • 家族登録+3%できる。 作成登録だけする。
    • SBI証券 、OliveでNISA100万以上で+0.5%
    • SBI証券 OliveでなくてもNISA投資信託200万以上+0.5%
    • Olive口座に1000万円以上 +2%ーーー>2025年7月までなので消去
    • しかしこのポイントアップはセブンやマックなど特定の店だけが対象なので、ほとんど使わない店なので私わたしには余りメリットなし
  • Olive連携アプリなら最長30年分の履歴確認できる(しかしデジタル口座だけと思うし、いつかサービス終了の可能性もある。)

Oliveのデメリットは

  • 【これが最大のデメリット】Oliveを申し込むと自動的に住友銀行の店舗のないデジタル支店の口座が開設されるが、既に三井住友銀行の口座を持っていたら、既存の口座からのOliveの引き落としに変更可能。 その際は、キャッシュカードはOliveとなり、デジタル口座なので紙の手帳はない。
    • 新規口座開設が必要で住民票などの本人確認書類提出などOlive開設には手間がかかる。
    • Oliveのデジタル三井住友銀行への入金や支払いは三井住友銀行口座以外は手数料がかかる。
    • 更に口座残高が0円とかだと、未利用口座管理手数料年1100円がかかる。 残高は常に1万円以上などの制約がある。(将来、残高や手数料も値上がりする可能性もある)
  • 【これが2番目のデメリット】NLカードを持っていてOliveに申し込むと、NLカードとOliveカードの2枚持ちになる。 そしてNLカードと使用金額は合算できず、それぞれで100万円使わないといけない。 今は200万円使わないので、車買う時にでも考えよう。
    • しかしそれぞれ100万円を超えるとそれぞれ1万ポイント貰える。(200万円以上使う場合はメリットになる)
  • 【これが私にとっての3番目のデメリット】OliveのiDや支払いモードは基本デビットカード。 
  • Vpassアプリからダイレクトメール、セールス電話の停止を設定しないとしつこい電話がかかってくる。
  • Oliveカードを2年使わないと年1100円手数料を取られる。
  • スマホATMが使えない。
  • NLゴールドのように永年無料がある。(NLカードで100万円修行済みの場合は引き継げて、永年無料になる特典は2024年10月20日で終了しているそうだ。)
  • カードの種類切替時一旦解約となるのでポイントを使い切らないとポイントを失効してしまう。

NLカードでもできる事

  • Vポイント貯まる。 Tポイント連携できる。
  • SBI証券で毎月10万円まで投信積立できゴールドは1%貯まる。
  • 1つのアプリで支払い情報確認とポイント管理ができる

Oliveカードが合ってない人

  • 既にNLカードを持っていたら私はOliveのメリットは余り感じません。
  • せいぜい、Tポイントカードの提示でポイント獲得位ですが、別にTポイントカードもスマホアプリ提示で十分です。

Oliveカードが合っている人

カード使用が年200万円を超える場合は、NLゴールドカードで100万円とOliveゴールドでそれぞれ100万円以上使って、それぞれ1万ポイント貰うのであればデメリットを軽減できる。

あるいはマック、セブン、ローソンなどVアップ対象の店を多用する人。

  • NISAで保有金額100万円で +0.5%
  • 月1アプリログインで +2%
  • 家族登録で+2%とか(ダイレクトメール停止や迷惑メール設定が必要になる)

基本的にはNLカードが一番いいと思うが、NLカードを持っておらずポイントを少しでも多く稼ぎたい人はOliveでもいいかと思う。

私は

NLのままでOliveにしない。

  1. 4つのカードをまとめれるとあるが
    • そもそもデビットなど使わない。 クレジット機能で十分。
    • ポイントカードも使ってない。
    • キャッシュカードは別で十分だし、ここ1年以上引き出してしていない程頻度が低い。
  2. アプリで一元管理というが
    • NLカードのVpassでも支払いと銀行口座残高とSBI証券残高とVポイント管理ができている。
  3. ポイント還元
    • マック、セブン、ローソンなどコストの高い店は月1も使わない。 NLゴールドでも7%還元なので十分
  4. 毎月4つの特典
    • 大体月100円か200円ほどのポイントなので精神的苦痛に比べると無視。

デメリットが大きい

  1. 別のデジタル口座が開設される。
    • 余計な管理、心配をしないといけない。 今でも口座が7個ありこれ以上増やしたくない。
    • 残高を1万円以上入れておかないといけない。 =>最後は忘れるかもしれない。 1万という制限がいつの間にか上がって年1100円の手数料が取られ続けるかもしれない。 その手数料も値上がりするかもしれないのでリスクばかり。
  2. 支払いモード
    • 基本がデビット支払いとなる。 クレジットで支払いたい。
    • モード切り替えが面倒臭い。
  3. NLカードの永年無料を引き継げない
  4. NLカードとは別で2枚持ちとなり合算できず100万達成しづらい

まあ、三井住友銀行は、楽天やソニーなどに比べ店舗コストがかさむので、今後の人口減、人件費高騰などを見据えてネット銀行化を加速させたいのはわかるけど不便なので今はパス。

コメント