Windows PCからSSHで接続したり、USB-UART、RS232C接続するにはTeratermを使っていますがちょっと便利なるネタを纏めました。
設定保存
Teratermが立ち上がる時に自動的に読み込む設定はTERATERM.INIファイル。 画面の大きさや表示場所やシリアルポートやボードレートやDELの挙動設定なども読み込むので便利です。
TERATERM.INIを保存する場所は以下のフォルダ。 他のフォルダに保存しても認識されません。
- C:\Users\user_name\Documents
- C:\Program Files (x86)\teraterm
TeratermはTERATERM.INIを最初にDocuments内を検索し、なければteratermフォルダ内を検索して読込Teratermを立ち上げます。
保存方法は『設定』~『設定の保存』でフォルダを上記のどちらかにしてTERATERM.INIファイルを保存します。
設定ファイルを読み込ませて起動
TERATERM.INI以外で色々な設定がある場合、以下の方法で起動時に好きな設定ファイルを読み込めます。 ショートカットやマクロに記述(Windowsでのマクロ設定方法)しておくと便利です。 この方法だと設定ファイル名やフォルダを指定できるので保存するフォルダは何処でも構いません。
C:> teraterm.exe /F=設定ファイル名.ini
画面サイズ変更時に表示をクリアしない方法
メニューの『設定』=>『その他の設定』から『ウィンドウサイズ変更時に表示内容をクリアする』のチェックを外す。
『IMEの状態によってカーソル形状を変更する』にチェックを入れておくと便利。
ログ
過去作業履歴が見れる以外何かいい事があるのか分かっていないので一度使ってみます。
ログの表示は『ファイル』~『ログの表示』
コメント